2010年A-1グランプリに輝いた月嶋圭吾。
今年、最も注目を集めた男だ。
6月にオープンした六本木店『axe』は、
新感覚のホストクラブとして業界でも話題となった。
その看板ホストに抜擢されたのが月嶋圭吾である。
新天地の先駆者として、周囲の期待を一身に背負い、
月嶋圭吾のプレッシャーは半端じゃなかっただろう。
今回の受賞は、彼のそんな功績を讃えるものとなった。
「実は…俺、A-1出場回数NO.1なんですよ。
毎年参加しているのに、
全然グランプリ獲れなくて…
今回で最後と決意して出場を決めた(笑)。
そして最後には必ずグランプリを獲ってやると誓いました!!」
そう力強く語る月嶋圭吾の受賞は、
自分の為だけではなく『axe』の支配人としての意地もあったとか。
「A-1グランプリを獲得することで、メディアへの露出が急増する。
それがお店の宣伝にもつながるし、『axe』全体の活気になる。
それはお客様にも自然と伝わりますから。
活気のあるお店こそ、
お客様に最高のサービスを提供できるんじゃないかと思います」